フットサルチームのキャプテンや部長は、「上手いひとじゃないとダメなのか」というと、そのようなことはありません。
仮に、フットサルがそれほど上手くなくても、初心者や素人であっても、フットサルチームのキャプテンは務まります。
フットサルチームのキャプテンに必要な要素は、必ずしもフットサルの上手さではない
フットサルチームのキャプテンに必要な要素は、必ずしもフットサルの上手さではありません。
仮に、フットサルが上手くとも、チームとしてまとめられるかは、また別な話です。
キャプテンに必要なのは、チーム全体を見る視野
フットサルでもどのようなスポーツでもそうですが、キャプテンシーに必要なのは、チーム全体を見る広い視野です。
どんなにプレーが上手くとも、チーム全体を見られないようでは、チームとして機能はせず、キャプテンとしての活躍も疑問です。
一方で、スキルはそれほどなくとも、チーム全体を見られるひとは、一人一人のメンバーフォローにも長けています。
そういうひとこそ、キャプテンとしてふさわしい人間であり、チームとしてまとめることができるひとです。
チームのために動けるか
キャプテンになりうるひとは、チームとしてどれだけ動けるかです。
チームとしてどういう方向に進むのか、考えなければいけないときもあります。
つまり、自分ひとりだけのことを考えるのではなく、チーム全体のことも考える必要があるのです。
こういう広い視野でものごとを考えられることで、
のです。個人プレーばかりに走る、個人主義の集まりでは、
です。チームとして動くことで、喜びもチームで共有し合える
チームとして信頼し協力し合うことで、個人では成し遂げられることを達成することができます。
たとえ、それほどフットサルが得意ではないひとがチームにいたとしても、協力し合うことで、チームとして熟成していきます。
そして、チームとして一体感が得られれば、喜びもチームメンバーと一緒になって、共有することができるのです。
ひとりだけで楽しむのも良いかもしれませんが、
と思います。仕事や他の組織でも、チーム理論については共通している
フットサルなどスポーツに限ったことではなく、仕事など他の組織でも、これは言えることです。
つまり、全体を見れるまとめ役がいるからこそ、チームや組織は方向性を決めて進むことができます。
フットサルができる、仕事ができるに関わらず、全体を見渡せる視野が大切なのです。
キャプテンや部長になることは、めんどくさいことではない
また、キャプテンや部長になることを、めんどくさがるひともいるかもしれません。
しかし、キャプテンや部長になることは、名誉なことであり、とても勉強になることが多いのです。
その立場にならなければ、見えなかったこと、得られなかったこと、というのがたくさんあります。
これは、キャプテンや部長になると、きっと気づくはずです。
そして、これらの気づきは、他の分野(仕事や家庭など)でも、大いに生かすことができます。
なので、キャプテンや部長になることは、めんどくさいという見方もあるかもしれませんが、実は相当メリットがある役割です。
もし、誰もキャプテンや部長をやりたがらなければ、
です。全体を見渡すということが、どういうことか理解できれば、あなたは相当得るものがあるでしょう。