ゲーム中にサッカーボールを持つと焦ってしまうひともいるでしょう。
なぜ焦ってしまうのか、焦らないようにするためにはどうすれば良いのか、下記で詳しく見ていきます。
スキルに自信がないから焦ってしまう
そもそも、ゲーム中にサッカーボールを持ったときに焦ってしまうのは、自分のスキルに自信がないからかもしれません。
「自分がボールを持つと奪われやすい」と考えるからこそ、自信がなく、ボールが来ると焦ったプレーになってしまうことがあります。
ということは、自信を持ってボールを受けられるように、練習を行ってスキルを身につけることが大事なのです。
トラップの練習をする
まず、練習として効果的なのは、トラップの練習です。
焦ってトラップをミスしてしまい、簡単にボールを奪われていることがあるかもしれません。
そうならないためにも、ミスなく正確なトラップができるようにする練習を行うことです。
チームメイトとパス交換するだけでも、トラップの練習になります。
また、リフティングもボールタッチの練習になるので、トラップ技術を身につける役に立ちます。
背中で背負う練習をする
あとは、背中で相手を背負いながらプレーをしてみることです。
こういう練習をすることで、接触プレーにもなれることができます。
相手との接触になれていないと、接触しただけで体がブレて、簡単にボールが奪われてしまうことがあります。
敢えて相手を背中で背負いながらプレーしてみることも大事です。
相手が触れないところにボールを置く
そして、相手を背負いながらプレーするときでも、どこにボールをおけば相手に取られないのか、相手とボールの間に自分の体をどのように入れれば、ボールを取られにくいのか、研究してみることです。
こういう研究をして、その通りにボールを置き、体を入れれば、簡単にボールを取られることは減っていくはずです。
相手との距離感が大切
大切なのは、ボールと相手との距離感です。
相手とボールとの間で、ある程度の距離感を持たせることができれば、簡単にはボールを取られないはずです。
あなたがボールを保持して、わざと相手にプレスをかけさせる練習を行い、相手とボールとの距離感を確認してみると良いでしょう。
パスを受ける前に周りの状況をよく見る
このような距離感やトラップスキルが身につけば、ボールを持っても焦ることなく、プレーしやすいはずです。
また、サッカーやフットサルでは、瞬時に状況判断することが、早いゲーム展開につながります。
なので、パスを受ける前に周りの状況をよく見て、次のプレーにつなげていくことです。
パスを受ける前に、周囲の状況が把握できれば、次のプレーもしやすいはずです。
ゲーム中は落ち着くことが大事
とにかく、ゲーム中は落ち着くことが大事です。
焦るとプレーも雑になりがちです。
状況判断して、的確なプレーを行うためにも、ボールを持ったときも落ち着いてプレーすることが大事です。
また、落ち着いてプレーできるためにも、先に紹介したような練習をして、自分のスキルに自信を持つことが大事です。