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フットサルのルールについて

フットサルのピッチ

フットサルのピッチはフットサルコート場により様々です。

 

大きさは縦38〜42m、横18〜25mです。

ラインの幅は8cm、境界をラインでマークし、

長い方をタッチライン、短い方をゴールラインとしています。

 

ピッチを半分ずつに分けるハーフウェーラインを引き、

その中心にセンターマーク、さらにセンターマークを中心にして半径3mの円を記します。

 

それぞれのゴールポストを中心に半径6mの四分円を描きそれぞれの端を結びます。

ペナルティマークはゴールポストの中央から6m地点、

第2ペナルティマークはゴールポストの中央から10m地点です。

 

コーナーアークは、それぞれのコーナーの半径25cmの四分円を描きます。

交代ゾーンはハーフウェーラインからそれぞれ5m地点から始まり、

長さ5m幅80cmのエリアにあり、長さ80cmのマーキングで示します。

交代ゾーンは交代を行うエリアで、フットサルは試合中の交代が認めらます。

 

ゴールは高さ2m×幅3m×奥行き1mです。

ピッチの表面は滑らかかつ平坦なものとされています。

ちなみに天然芝、人工芝は国際大会では認められていません。

フットサルのポジション

ここでフットサルのポジションのおさらいをしましょう。

フットサルは5人のプレーヤーで行います。

またそれぞれのポジションにより、呼び方も変わってきます。

 

フットサルのポジションは、

ゴレイロフィクソアラピヴォに分けられます。

またポジション名はそれぞれポルトガル語です。

 

ゴレイロ (Goleiro、Portero、Portiere、Goalkeeper)は、

ポルトガル語で「ゴールキーパー」という意味になり、

サッカーで言うところのゴールキーパーに当たります。

 

ちなみにスペイン語では「ポルテロ」と呼び、

ポルトガル語の女性名詞として「ゴレイラ」がありますが、

どちらも日本では一般的には使われないですね。

 

ゴレイロには至近距離のシュートを防ぐ反射神経や、

ゴールエリアを飛び出して得点を防ぐ判断力が必要で、

スローイングの正確性も求められます。

ミドルシュートを打ったり、

5人全員で攻撃するパワープレー時にボール回しに参加することもありますよ。

 

フィクソ (Fixo、Cierre、Difensore、Defender)は、

ポルトガル語で「舵取り」という意味で、サッカーで言うところのディフェンダーに当たります。

ベッキ(Beque)と言う場合もあります。守備力が必要なのはもちろん、

攻撃時にはパス回しの中心としてチャンスメイクを担います。

 

アラ (Ala、Ala、Esterno、Winger)は、

ポルトガル語で「サイド」という意味で、サッカーで言うところのミッドフィルダー当たります。

試合中にもっともボールタッチが多いポジションで、

シュートを打つ機会も多いでしょう。

 

ピヴォ (Pivô、Pívot、Pivot、Pivot)は、

ポルトガル語で「軸、中心」という意味で、

サッカーで言うところのフォワードに当たります。

ディフェンスを背負ってボールを受け、攻撃の起点となる役目ですね。

 

このようにフットサルではポジションにより、

呼び方がありますのでぜひ覚えておきましょう。