フットサルをするのなら、フットサルシューズ選びには十分注意しなければならない。なぜならフットサルシューズによっては、パフォーマンスに全くの違いが出るからである。
特に室内で行うときの、フットサルシューズ選びが重要だ。室内フットサルは体育館の場合が多く、体育館でフットサルをプレーすると足元が非常に滑りやすい。ゆえに室内で使うフットサルシューズはとくに滑りにくいものを選ばなければならない。
では滑りにくいフットサルシューズとはどういうものなのか。私はたくさんのシューズを購入して試しながら、独自に調査してみた。
様々なフットサルシューズを試してみて分かったのが、滑らないフットサルシューズを選ぶために必要なことは、グリップ力である。フットサルシューズを履いてみて、シューズのソール面が摩擦力を発起して、しっかりと体育館の床を捉えるかどうかである。この違いが室内用フットサルシューズの重要なポイントだ。
そこでどのフットサルシューズが強いグリップ力を持っているか探してみた。そして独自に調査した結果驚くべきことが分かった。
それは、「グリップ力なら国内産フットサルシューズが外国産よりも優れている」ということだ。
実際に履いてみると大きな違いがある。日本製のフットサルシューズは高いグリップ力があるのに対して、外国製のフットサルシューズはグリップ力が甘い。確かに外国製フットサルシューズはデザインが斬新でカッコいいのだが、肝心のソール部分のグリップ力が弱いのだ。それに対して日本製のフットサルシューズはグリップ力に優れている。
ではなぜ、日本製のフットサルシューズが優れているのか考えてみた。すると様々なことが分かってきた。これまで日本のメーカーは体育館用シューズの改良を重ねて来た。例えばバスケット用シューズであったり、バレーボール用シューズであったり。いずれも俊敏に動く球技で、当然シューズにも高いグリップ力が求められる。
つまり国産メーカーは以前からシューズのグリップ力を研究していたのである。
そして研究の成果が国産フットサルシューズにもあらわれているのだ。それを知ったとき大きく納得した。考えてみれば室内競技の部活動生たちは当たり前の用に国産シューズを履いていた。それは国産メーカーの努力の賜物だったのである。
以上が今回分かったことである。ゆえに室内でフットサルを行う場合は、国産メーカーの室内用フットサルシューズを選ぶといい。外国産に比べて、高いグリップ力を発起しパフォーマンスにも大きな違いが出るはずだ。